公務・福祉とは人の役に立つための職業です。そのため、ここで求められるのは、不正を正す正義感、不公平なことを許せない気持ち、また、人を思いやるやさしさなどが必要になってくるでしょう。

警察官 (けいさつかん)
仕事内容は?
警察官とは住民の生活を守り、事件や事故の防止・解決を図る職業です。警察は大きく警察庁と都道府県単位の警察の2つに分類されます。
警察庁は中央官庁で、各地の警察組織を指揮する行政機関(職員は国家公務員)。対して、都道府県警察はそれぞれの担当エリアの安全を守ります(地方公務員)。
- 地域・・・交番・駐在所勤務でパトロールなどの地域に密着した活動
- 刑事・・・犯人を捕まえる、取調べなどの犯罪捜査活動
- 交通・・・交通違反の取締りや交通事故防止、交通事後の処理をする活動
- 生活安全・・・防犯、少年非行、銃器の取締りなど市民の安全を守る活動
- 警備・・・要人警護、テロ対策、災害救助活動、災害活動などの活動
- 警務・・・人事、広報、会計などの事務
どうすればなれるの?
警察官になるには、高校や大学を卒業後に公務員試験を受けます。警察庁の場合は国家公務員試験を受験し、都道府県警察の場合はそれぞれの都道府県で実施される地方公務員試験を受けることになります。 警察官に採用されると、警察大学校や警察学校での訓練(6ヶ月〜10ヶ月)を受けて各警察署の各部署に配属されます。

消防士 (しょうぼうし)
仕事内容は?
火災や地震などの様々な災害から人々を守る職業で正式名称は消防官といいます。火災での消火活動のほか、救急車の出動、さまざまな災害対策や救助などが主な仕事となります。
消防士の中には救急隊員、特別救助隊、山岳救助隊などもあり、災害を未然に防ぐための防災指導なども大切な仕事となります。
どうすればなれるの?
高校や大学などを卒業後に地方自治体が実施する採用試験を受けて合格する必要があります。採用後は消防学校(9ヶ月〜12ヶ月)で、消防士として必要な知識や技術、体力を身につけます。また、ここで消防活動を行ううえで必要な国家資格も取得します。その後、消防署に配属されます。

自衛官 (じえいかん)
仕事内容は?
自衛官は、日本の平和・独立を守り、国家の安全を保つのが仕事です。このほかに地震災害が起こったときに災害現場に派遣され救助や生活支援なども行っています。
自衛官の所属する自衛隊は大きく「陸上自衛隊」「海上自衛隊」「航空自衛隊」の三つに分かれていて、その中にも様々な職種があり隊員は日々厳しい訓練を行っています。
どうすればなれるの?
18歳以上であれば「一般曹候補学生」「曹候補士」などの採用試験が受けれるようになます。中学校を卒業した人も自衛隊生徒として技術訓練や専門教育を受けたのち、三等曹として部隊に配属されます。自分のやりたい職種に必要な資格(例大型運転免許、危険物取扱主任など)は取っておくと便利です。

介護福祉士 (かいごふくしし)
仕事内容は?
お年寄りや身体障害者の食事や身の回りの世話などを手伝いするお仕事です。お年寄りなどが明るく健康的な生活を営むことができるようにサポートするので、ケアワーカーと呼ばれることもあります。
介護に関する専門知識や技術を身につけて一般的には老人福祉施設や障害者福祉施設などで働くか、高齢者や障害者の家を回って介護を行うホームヘルパーなどがあります。
どうすればなれるの?
高校などを卒業後、介護福祉養成施設で2年間勉強をして卒業する他、福祉系の大学や保育士養成施設を卒業後、介護福祉養成施設で1年間勉強すれば自動的に介護福祉士の資格を取得することができます。
介護の仕事は資格が無くてもすることはできますが、介護福祉士の資格があったほうが就職の際有利になります。公立施設で働く場合は地方公務員試験にも合格する必要があります。














